小児科、精神科、また育児経験のもと、個々のお子様の発達を見守りながら、社会生活への適応能力を高めるためのサポートを行います。

治療の目標は、その病気の症状の改善のみにあるのではなく、将来二次的に生じる可能性のある有害な影響をできるだけ取り除き、子供達の生活を有意義で豊かなものにしていくことにあります。そのことを踏まえ、一人一人にあったサポートを考えていくことが重要です。

 特に発達障害においては、児童期のみの症状として終わるのではなく、思春期・青年期・成人期と生涯向き合っていく必要があります。

当院では経験豊富な臨床心理士も勤務しており、お子さまの得意・不得意分野を評価し、具体的な助言をいたします。必要に応じてプレイセラピーやカウンセリングなど、様々な療法をおこなっております。

 病院へ行くほどではないと思うが心配、育児に不安があるという方もお気軽にご相談ください。

・・心理カウンセリング・・

 箱庭療法や遊びを通してのプレイセラピーなど、お子様が楽しみながら行うことのできる心理療法を実施します。不登校や引きこもりの児童生徒へのカウンセリングや、園・学校の先生方も含めた話し合いにも対応します。

 主に小学生までのお子様については親子並行面接、中学生以降のお子様にはカウンセリングを行っております。ご希望の方、ご質問のある方は診察時にお気軽にお伝え下さい。必要に応じて心理検査等で病状を確認し、臨床心理士との面接の上開始となります。

 また、カウンセリング日には診察が必要となります。親子並行面接では親子両者とも診察を行うます。カウンセリング料金は診察代に含まれておりますが、箱庭を使用する場合などは予約料が必要となります。詳細はご説明させていただきますのでお問い合わせ下さい。

 

現在 カウンセリング・母子並行面接 キャンセル待ちの状態となっております。

ご希望の方は診察時にご相談ください。ご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

◆ このようなことでお悩みの時に ご相談ください ◆

育児での心配事があるとき

 ・夜泣き、かんしゃくが強い

 ・偏食が強い、食が細い

 ・便秘がち

発達・学習・行動での心配を抱えているこども

 ・勉強の遅れ、運動の遅れが心配

 ・じっとしていられず、落ち着きがなく心配

 ・ことばが遅い

自閉症スペクトラム症・AD/HD等の傾向があるこども

 ・お友達とうまく遊べない、極端な内弁慶

 ・注意が持続せず、忘れ物や場にそぐわない行動が見られる

 ・かんしゃくやイライラすることが多く、育児に不安がある

その他こどもの抱えているストレス

 ・チックや抜毛

 ・不登校・情緒不安定